楽観主義者の独り言

水 旧暦 3月15日 大安 戊申 六白金星 Ture Tyra V17 22359日目

「明日は今日よりも良くなるに違いない」と思う人を楽観主義者という。2階の窓から雑巾をはたいているだけなのに、あれはきっと僕にハンカチを振っているのだと思い込む人も楽観主義者と呼んでよい。そういう意味では僕は楽観主義者であると良く思う。高校時代は大学に合格しさえすればそこから先は思う存分自分のしたいことができるに違いないと思っていた。だが、現実にはそうはならなかった。学校を卒業する頃は社会人になりさえすればそこから先は思う存分自分のしたいことができるに違いないと思っていた。だが、現実にはそうはならなかった。いま、心配であるのは、年金生活者になりさえすればそこから先は思う存分自分のしたいことができるに違いないと思っていることだ。また裏切られるのではないかな、と心配である。そういう風に心配し始めるともうこれは楽観主義者とはいえなくなってしまう。退屈なくらい暇ができたら、何をしようか。そんなにも暇ができると気分がだらけて、結局何もできないのでは無いかなと思う。