危ない時代

火 旧暦 2月22日 大安 丙戌 二黒土星 下弦 Vilhelm Helmi V14 22337日目

どこの国にも危険人物はいる。先週のことであるが、スウェーデンのある町の駐車場で、ちょっとクラクションを鳴らされたことで腹をたてて、車を運転していた老人に襲いかかり、それをかばおうとした老婦人が大怪我をして病院に運ばれて、その人は結局亡くなってしまうという事件があった。スウェーデンみたいな国ではそんなこと起きて欲しくなかったのだが、そういう事件もおきるてしまうのが現実である。一般市民は犯罪とどう付き合うべきか。危険が身に及ぶのを恐れて何もしないのは犯罪を助長することになるし、さりとて、気違いに向かって、正義感を振りかざして向かうのも、危ないだけである。ちょっとしたことですぐに爆発してしまう人間が増えている。袖触れ合うも他生の縁とか言うが、すれ違う人の中には、色々な人間がいることを知らねばなるまい。どこの国でも最近は危ない。