配達されない1通の手紙

火 旧暦 1月24日 赤口 戊午 一白水星 Torbjörn Torleif V10 22309日目

3月にしては寒い一日であった。午後から雨になって、それがやがて雪になった。ホテルに戻ると、昨日出した郵便が自分の手元に戻っていた。差出人があて先のように扱われたのである。また切手を貼って出しなおすのもしゃくだから、郵便局(と今は言わないかも。たとい民営化しても郵便局は永遠に郵便局であってほしい。)へ持って行った。事情を話すと、これはヒューマンエラーではなく、封筒に印刷されたアドレスが機械読みでそのように判断されたということであるらしい。言われてみればそういうものかと思った。ともかくも出しなおしを頼んだが、それがまた機械読みにかかれば同じことを繰り返すのではないかという気もした。