褒め上手

火 旧暦 10月8日 大安 癸酉 六白金星 Gudrun Rune V48 22204日目

褒められると誰もがうれしいと思い、誰もがまた頑張ろうという気になる。おだてるのではなくて、人をまっすぐに褒めることはお互いの為になって良いものであると思う。この頃は日本でも褒める教育が広まってきたかもしれないが、まだまだ、叱る教育が主流では無いかと思う。叱る事も愛のうちかも分からないが、叱られる身になってみると怖いだけでなかなかそうも思えない。愛情からと言うより、単にまわりを叱りつけて憂さを晴らしているだけではないかと思えるような人間もいるかしれない。スウェーデンでは大人同士でも人を褒めるのがうまい。何かの完成に向けて、まだ出来ていない2割に目を向けて叱るのが日本なら、既に出来た2割を大きく褒めるのがスウェーデンである。そういえば日本には「百里の道は九十九里をもって半ばとす」などという言葉もある。どこかけちで胡散臭い。前向きに生きるとは人を褒めて生きることであると思う。