ボウリング大会

金 旧暦 8月7日 友引 癸酉 三碧木星 Tryggve V39 22144日目

職場の仲間からメールが来て、ボウリングに行かないかという誘いがあったので、参加した。行ってみると若い人たちばかりが集まって、ちょっと場違いであったかなという思いもあったが、かまわず自分も若い顔をして参加した。結構、僕はボウリングが好きなのである。でも、投げてみて、やはりだめだということが良く分かった。心の隅に、若いときに出した自己最高記録(といっても全然たいしたスコアではない)くらいは、楽に出るのではないかという期待があって、見事に裏切られる。それでスコアは気にせずに、ただ球を投げる。目標はただひとつである。何でも良いからともかく、球をセンターピンにあてること。これがなかなか当たらない。投げた瞬間に姿勢が崩れて、球は溝に落ちていくのである。スピードを殺して、向きだけを正しく制御しようという試行も無駄であった。結局、健康でボウリングに参加できるならそれでいいじゃないかと、遅くなった帰り道、自転車をこぎながら思った。スウェーデンのボウリングと日本のボウリングの違いがひとつある。こちらでは、1レーン1時間でいくら、と決められていることだ。何人参加しても1レーンしか使わなければ、かかったお金は人数で割ればよい。ただし、時間が来ると、ゲームの途中であってもそこで強制終了になる。スコアを気にしない僕にはこの方が良い。