因果応報のタイミング

木 旧暦 4月 13日 仏滅 壬子 一白水星 Carina Carita V19 22003日目

同居人の兄は昨年還暦を待たずに逝ったが、同居人の父も若くして亡くなっている。今日はその父の命日であり、かつその兄の誕生日でもあるので、夕食には供養のためのお経を読んだ。素人ながら体裁を整えて木魚を添えての読経である。「生を明らめ死を明らむるは佛家一大事の因縁なり」で始まるお経を読むのである。「善悪の報に三時あり ひとつには順現報受 ふたつには順次生受 みつには順後次受」などという言葉も出てくる。因果応報にはタイミングがあって、生きている間に受ける報いと、次の世代が受ける報いと、ずっと先の世代になって受ける報いとがあるということらしい。ずっと先のことと言っても、、、。僕達の生命は次々に受け継いで一体どこへ行こうとしているのであろうか。