Våffeldagen

水 旧暦 2月 29日 赤口 己巳 三碧木星 Marie bebådelsedag Våffeldagen V13 21960日目

スウェーデンでは Våffeldagen と言って、Våffla というパンケーキのようなお菓子を食べる日である。赤いジャムと白いクリームをつけて食べるのである。薄いケーキはお花のような輪郭をしていて表面にいくつもの小さなひし形状のくぼみがある。ボッフラ焼き器というものがあって、電熱器になっていて、人形焼のような感じでふたをすると、両面にくぼみの幾何学模様がついて薄く焼きあがるのである。結構おいしくて、焼き立てを食べるのが大好きである。焼くにも要領がある。すぐにあふれてこぼれるので材料を多く流しすぎないこと。それでも最初の1枚2枚はよく失敗する。大勢が集まった所で焼くのなら良いのであるが、一人や二人では、調子が出て良いのが焼きあがり始める頃には、もう作り過ぎになってしまうのである。今日は忙しいこともあり、食べなかった。スウェーデンにはお菓子の日が結構あるが、Våffeldagen は本当は vårfrudagen と言って、春の婦人の日というのであろうか、イエスの生誕の9ヶ月前の日という宗教的な意味合いのある日であるそうである。それが、音が似ているからと言うことであろうか、お菓子の日になってしまった。