休日は床屋

日 旧暦8月22日 大安 甲子 六白金星 Matteus 18e. tref. V38 21775日目

台風が過ぎて良い天気になるかと思ったのに、それは1日しかもたなかった。メールの返事を書いたりした後で外へ出てみるといつの間にか雨になっていた。東京という町は散歩に適した町とも思わないが、部屋に居ても運動不足になるばかりであるので傘をさして少し歩いた。ついでに散髪屋に入った。昔は淡路町近くの散髪屋によく行ったものである。昨年であったか、たまたま日本に来た時に、その床屋の前を通りがかったら、昔のおじさんがまだお店を守っていたので、入ってみた。その時のおじさんの話では丁度あと1週間でお店をたたむということであったので、奇遇に驚き、その日は名残を惜しんで髪を刈ってもらった。それ以来、東京で行く散髪屋はどこと決めていない。このごろは、10分で髪を刈ってくれるお店もある。今日はそこに入ってみた。感じは良かったが、やはり床屋は昔のスタイルが良い。この頃は、エステとかいうものもあるらしいが、僕の性分ではそういうことにお金を出すのはゼイタクである。癒しを必要とするほど僕は疲れていないのである。やはり、昔の床屋のように、ラジオを聞いたりのんびりおしゃべりしながらの方がリラックスできて良い。