機械と付き合う時間

土 旧暦7月23日 大安 乙未 八白土星 処暑 Signe Signhild V34 21744日目

昨日の続編。自分の持っている機械に満足していると言っても、電子計算機を起動したり停止したりするには、それなりに時間がかかる。毎日、家で一回、会社で一回はこの操作を行う。知らず知らずのうちに、たくさんのプログラムを載せているので、買った当初よりも起動に長い時間がかかるようになってきている。使わないプログラムは削除しないといけないと思いながらそのままになっている。機械の待ち時間はこの時ばかりでは無い。ホームページを開いたり、ファイルをダウンロードしたり、アップロードするにもそれぞれ時間がかかり、時にはエラーも出る。理由は良く分からないが思い通りに反応してくれなくて、むやみに同じことを繰り返す場合もある。その一つ一つは短い時間であっても、一日分を集計すれば相当な時間が無駄になっている。細切れに無駄な時間をたくさんとられてしまうことが、機械と付き合う場合の一番の嫌な点である。電子計算機が無かった時代には、机に向かって本を開けば、スッと入ることが出来て、そこには無駄時間など無かった。機械と付き合うと、やれ、メールが届きましただの、やれアラートだのがあって、落ち着かない。そうは言っても、調べものは機械を使うのが断然便利であるし、この頃はこうしてブログも書くものだから、勢い、機械と付き合う時間も長くなる。せっかく与えられた自由時間をそんな風に機械との付き合いに持っていかれるのも癪な気もする。やはり、一日のうちに機械を使わない時間帯を設けることも大事であると思う。僕のまだしもの救いは、携帯電話をメールやウエブ閲覧のために使わずにいることである。