環境適合車

月 旧暦7月11日 大安 癸未 ニ黒土星 Susanna V33 21733日目

二酸化炭素を減らし、環境負荷の低減を目指した自動車の開発が、各自動車メーカーで進められているが、その方式はたくさんあって、自動車を新しくしたいと思っている人は、どれを選んで良いか、今の段階では分からないのではないかと思う。ハイブリッド車、電気自動車、メタノール車、燃料電池車など、色々ある。どの技術がどのように優れているかの比較も難しいのではないかと思う。最も優れた技術が生き残るのではなく、より早く大衆に浸透した技術が生き残ることになるのでは無いかという気もする。つまり、燃料補給のためのインフラ整備をいち早く実現したところが勝ち残るような気がする。それとも、様々な種類の燃料補給ステーションが町のあちこちに混在することになるのであろうか。インフラ整備で先鞭をつけそうな雰囲気にあるのが電気自動車である。首都圏に充電拠点網を構築する計画があり、来年度中に200ヵ所できるそうである。5分でとりあえず走る分が充電できるようなら実用的であると思う。首都圏で成功すればその勢いは急速に地方都市に及ぶと思う。燃料電池自動車の場合は水素供給ステーションが整備されねばならず、高圧ガスということもあり、扱いがややこしくて、安全確保の面からも普及は遅れるのではないかと思う。お国柄によって、採用される方式もさまざまになるのであろうか。