ユーチューブが音楽配信開始

2018-11-14 (水)(平成 30 年戊戌)<旧暦 10 月 7 日>(仏滅 庚戌 五黄土星) Emil Emilia  第46週 第 25480 日

 

今日の日本経済新聞電子版に、音楽の定額配信サービス「ユーチューブ・ミュージック」が日本でも始まると出てゐた。音楽を配信するサービスは AppleSpotify などが有名であるが、YouTube がそれを後追ひする形となった。後追ひではあるけれどもこれはかなり強力な勢力になると思ふ。僕はほんのしばらくの間、Spotify のサービスを受けたことがある。クラシックの音楽などは豊富である様に思はれた。だが、日本でもビジネスを展開すると聞いてから、日本のアーティストの名前で検索した時うまく出てこなかったのを覚えてゐる。今はどうか知らない。音楽の定額配信は、自分で CD を持たなくて良いから部屋はスッキリ、曲の検索も早く、デバイスの容量が小さくても音楽を聞くことができるなどの利点があり、便利なのだが、会員になってしまふと当然自動的にお金が引き落とされて、うっかりすると自分でも気づかない心配がある。月額が小さいから油断しがちだが、積み重なれば大きなお金になるものだ。JRの列車時刻表なども、鉄道ファンとしては毎月更新されるのが楽しみかもしれないが、紙の雑誌でも時刻表を毎月購入する人は少なかったのではないかと思ふ。僕はとてもそれに毎月支払ふ気にはなれない。その他にも種々のクラウドサービスとかアマゾンプライム会員とか(僕は入ってないが)、現代社会に生きてゐると、定額サービスを受ける機会が増える。キャッシュレスの時代にあって自分の自動引き落としは何と何であるか、毎月きちんと整理して管理するだけでも一仕事である。労を惜しまなければ、聞きたい時にひと月だけ会員になって、翌月以降退会することを繰り返せば良いのかもしれない(それができるのかどうか調べてない)。でも、それもちょっと大変かなといふ気がする。やっぱり僕ら老人は公共放送のラジオを流して聞いてゐるに限る。NHK にはネットラジオ「らじるらじる」がある。あれが海外でも聞かれるようになるとありがたいのだが。

 

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