福島原子力発電所のその後

金 旧暦 1月7日 先勝 辛酉 四緑木星 Disa Hjördis V5 24832 日目

最近の新聞記事によると、福島第1原子力発電所2号機では、原子炉内の核燃料が溶けて、格納容器に落下したことが次第に確実なものになった。そこは恐るべき高線量の放射線の世界である。大きな穴があったり、ロボットも簡単には投入できない状況であるらしいが、時間はかかっても新型ロボットを開発して、この地獄の様な世界を、何とか無事に廃炉に導いて欲しいと思ふ。日本人なら必ずできるだろうと、僕は強く期待してゐる。30年前に大事故を起こしたチェルノブイリ原子力発電所廃炉は現在どの程度まで進んでゐるかよく知らないが、場合によったら福島の方が先に廃炉を実現する可能性もあるのではないかと思ふ。