作業途中に声をかけない文化

木 旧暦 1月6日 赤口 庚申 三碧木星 Kyndelsmässodagen V5 24831 日目

ロボット技術が発達して、現在人間がやってゐる作業を将来は機械がやる様になったら、僕が心配する様なことは起きないのかもしれないが、人間はミスを犯しやすい。東大病院で投薬ミスがあって小児が死亡したニュースを新聞で読んだ。一連の作業を続けてやれば問題なかった筈なのに、電話対応などで作業が中断したことが間違ひに繋がったといふ。世の中には色々な現場でその様な間違ひが多いのではないだろうか。その様な事故の再発防止には厳しく取り組んで欲しいが、看護師をあまり責めてはいけないと思ふ。それより、自分が誰かに声をかける時は、相手の人は今大事な作業の最中にあることはないだろうかと思ひやる文化も大事ではないかと思ふ。無論それだけで再発防止策にはならないけれども。