子等のはしゃぎ声

12月16日

金 旧暦 11月18日 仏滅 壬申 九紫火星 Assar V50 24771 日目

プールへ行って一番鬱陶しいことは何かと言へば、脱衣室などで聞こえてくる子供達のはしゃぐ声である。子供達は多分学校の授業の一環で来るのであろうが、なんともあの甲高い、はしゃぎ回った声の応酬には悩まされる。自分も子供時代には同じであったかしれないから文句は言へないのだが。今日など、服を着ながらその子供の一人一人の健康そうな肌の色や活発に動き回る様子を見てゐたら、ふと、生まれたばかりの赤ちゃんの世話をする娘の様子が浮かんで来た。命の愛ほしさが切実に感じられて、すると、この目の前のやんちゃそうな子たちの一人一人にもその様な時期があったのだなと思はれて、改めてそれぞれの命の重みと大切を感じた。「やかましい!」とむやみに怒ってはいけないとも思ったことだった。