赤ちゃんの退院

木 旧暦 11月17日 先負 辛未 八白土星 Gottfrid V50 24770 日目

予定よりもうんと早く生まれて来た孫とその両親は40日が過ぎて、今日、退院した。まだ警報や食事用のチューブをつけたままで不安も残るのであるが、酸素はとれたことだし、他の赤ちゃんたちのためにいつまでもお世話になることもできない。退院には新生児が乗ることができるタクシーも用意されたさうである。同居人と僕とはお昼過ぎに、三人が戻ったアパートへ手伝ひに行った。アパートと言っても、引越と出産の順序が予定とは反対になった関係で、元の古巣の方へ戻った。引越前の部屋の片付けの関係で、すぐに生活を再開するにもちょっと大変な状況で、同居人は食べるものを作って持って行くことになった。行くとすぐに、病院からの連絡を受けた地区保健所の専門の看護師さん二人が訪ねて来て、退院直後の赤ちゃんの様子を見た上で、あれこれと注意事項を親たちに残して行った。なかなかのフォローであると思った。赤ちゃんは赤ちゃんなりに病院の外の世界を今日初めて知って緊張したことと思ふ。親たちは長かった入院生活でのストレスもあり、家に戻ることができてホッとした一面もあったかしれない。僕は IKEA の物流センターみたいなお店に赤ちゃん用ベッドを取りに行くのを手伝った。それからそのベッドを組み立てたのだが、これに結構時間がかかった。ある程度大きくなるまで使へるベッドであったので赤ちゃん用にしてはサイズも大きかった。このベッドでスクスクと育って欲しい。