検査結果や如何

水 旧暦 7月8日 友引 甲子 三碧木星 Lars V32 24644 日目

福井大学病院で検査結果を聞く。「悪性所見を認めず」といふことでひとまず安心した。東京から姉が来て一緒に話を聞いてくれた。結果は悪くなかったのでありがたかったが、このイボの様なものを取るためにはちょっとした手術が必要で、手術後すぐにメガネをかけられないこともあり、数日の入院が必要となる。簡単にその場で取ってもらへる様なものではないことが分かった。今回の日本滞在期間中に手術を受けることは難しいので、次回来日時に手術が受けられる様に手続きをした。今回の来日はこのイボを何とか治療することが目的であったが、結局、その目的は達せられなかったことになる。けれども、状況を把握できたことでとても安心できたし、もちろん来ただけのことはある。感謝します。ただ、組織標本を取ってもらったのは7月22日で、検査結果を聞いたのは本日8月10日であった。組織診結果照会を見ると7月27日に既に診断が分かってゐたことになってゐるので、もう少し早く結果を教へていただけなかったものかといふ思ひは残る。病気といふものは病気にならない様に日頃から心掛けるのがまづ第一で、病気になってしまってから医者のところへ走って行って「さあ、早く直してくれ」とせっつくのは道理が間違ってると思ふ。その意味では患者としてあまり身勝手な要求は差し控へるべきかと思ふ。