自動車の故障

金 旧暦 5月27日 先勝 甲申 七赤金星 Aron Mirjam V26 24604 日目

午後3時過ぎに同居人が自動車で仕事に出かけようとしたらエンジンが始動しない。それで同居人は少し遅れて自転車で職場へ行った。職場に着いた頃、今日の受け持ちは自転車で周ることができないからと言って僕に電話をかけてきた。いつも職場の自動車を使って働いてくれれば良いのにと僕は日頃から思ふのだが、マニュアル・トランスミッションの自動車は運転ができないと言って、仕事をする時もいつも自分の自動車で周るのである。ところが、今日の様な場合は自分の自動車を使ふことができないので、僕に会社の自動車を運転してくれといふのだ。それで、雨になったが僕も自転車に乗って同居人の職場へ行き、同居人の指図に従って仕事先へあちこち市内を周って、夜遅く家に戻った。僕はマニュアル・トランスミッションの自動車も決して嫌ひではない。今でもスウェーデンの乗用車の多くはマニュアル仕様である。マニュアルだと燃費もすごく良いのである。ところで、故障した自動車をどの様に修理工場に運んでもらふか、それは明日考へよう。ついこないだ、スウェーデンのうんと北の方へ2690km の旅をしてきたばかりだ。旅の途中でこんな目に遭はずに済んだのはまだしも幸ひであったと言はねばなるまい。