消えた受信箱

土 旧暦 11月9日 先勝 己巳 六白金星 上弦 Isak V51 24409日目

同居人とストックホルムまで自動車で行って、娘夫婦と4人でランチを食べて来た。僕らの町からストックホルムまで毎日通勤する人もあるが、もう若くもない僕にとっては片道100kmの距離を往復するのはもうそれだけで存外の仕事であると感じる様になった。それで、あの町へ行くのは多分今日が今年最後になるかと思ふ。クリスマス前の週末にしては割と空いてゐて、駐車場探しも苦労は無かった。結構楽しい一日であったのだが、家に帰ったら大問題発生。同居人の電子メールの受信箱が空になり、これまでの受信トレー内のすべてのメールがすっかり消えてしまったと言ふ。どのデバイスを使っても同じことであった。恐ろしい話だ。何故さういふ事が起きるのか分からない。悪い奴に侵入されて消されたかな? Gmailヘルプを動員して、削除されたメールの復元リクエストを送ったが、「メールは完全に削除されており、元に戻すことができませんでした」と返信が来た。僕のメールボックスは大丈夫であったが、大事なメールは別に保存しておくことも必要かと思った。クラウドにファイルを保存する時も自分の機械上にバックアップを取っておくべきかも。文明を過信してはいけないとも思った。