久しぶりの雨

土 旧暦 9月12日 友引 癸酉 六白金星 霜降 Evert Eilert FN-dagen V43 24353日目

10月12日に黒部峡谷から帰って今日まで、ずっと毎日晴天だった気がする。暑からず寒からず、爽やかで穏やかな毎日が続いた。雨男にしては珍しいことである。おかげで随分助かった。こんなに気持ちの良い晴天の続くことが保証されるなら住民税を2倍納めても良いと思ふほどであったけれども、この高気圧の連続は果たしていつまで続くことやらと思ったら、つひに今日の夕方になって雨が降った。トタン屋根を雨が叩いてちょっとうるさい。それにしても、天気予報は良く当たることと感心する。昔と違って計算機技術が発達し、膨大な気象データを短時間に処理できる様になったから可能になったのであると聞くが、データだけがいくらあっても答へを出さなければいけないのだから、やっぱり凄いことと思ふ。こんな精度で地震や火山爆発が予報できたらさらに凄いと思ふが、それはまた天気予報の何十倍も何百倍も難しいのだらう。でも、技術はその様な予報を可能にするかもしれない。それが実現しないうちに、人類の文明が滅びてしまはないでほしい。