屋根の補修

金 旧暦 3月13日 先負 丁丑 八白土星 Valborg första maj V18 24189日目

小学校のクラス会で再会した友達の中には大工さんがゐる。雨が降ると廊下の天井からポタリポタリと漏れて来る箇所があったので、トタン屋根の穴の開いた部分に応急処置だけしておいた。そのことを彼に相談したら、色々と見てくれて、今回思ひ切ってその部分の屋根の張替へを頼んだ。今日と明日がその施工の日である。何しろ僕は曰く付きの雨男であるから、お天気を大変心配したのであるが、今日は綺麗に晴れて、さほど暑くもなく、理想的な施工日和に恵まれた。トタン屋根を葺いた下にはベニヤ板が張ってあったのだが、もう弱くなってボロボロになってゐた。それを全部撤去して、今回は十分厚い板を敷き詰めてもらった。明日はその上にトタン板を葺く日である。若い職人二人は良く働く。短い時間にテキパキと仕事をこなすのを見るのは気持ちよい。抜いた釘など、出て来る小さなゴミもその都度ゴミ袋に分別しながら入れて行く。段取りの良さと手際の良さに感心した。かかる工数は段取りの良し悪しで大きく変はってくると思ふが、無駄のないやり方に僕は感心した。