福知山の爆発事故

火 旧暦 7月14日 友引 戊午 九紫火星 Bernhard Bernt V34 23569日目

福知山の花火大会会場で爆発事故が起きて、10歳の男の子を含む3人が死亡し、けが人も多数であるという。亡くなった男の子は山名君といって、やけどを追った直後、しっかりしていたらしい。花火そのものが爆発した訳ではないが、この頃は花火大会というだけで事件になる傾向があるようで、あまりそういう人の集まる場へは近づかない方が良いのではないかと思う。今回の事件では圧力の高くなったタンクの蓋をいきなり開けたことでガソリンが周囲に飛び散って爆発したらしい。普通の自動車のガソリンタンクには内部に圧力を調整するしかけがあると思う。給油口を開ける時に圧力差を感じさせる音がする。タンク内部を僅かに負圧にしてあるのだろうと思う。しかし、ガソリンを別のタンクに入れて持ち運ぶ時などは十分気をつけないといけない。そんな危険物を扱う特別な状況は、普通の市民生活の中では起こらないが、それでも事故は起きてしまう。事故を起こした人は、パンパンに膨れたタンクをまるで灯油タンクでも開ける時のような気安さで開けてしまったのかもしれない。ちょっとした勘違いや不注意が大惨事を招くから気をつけないといけないと思う。