朝の目覚め

金 旧暦 10月3日 赤口 辛巳 七赤金星 Vibeke Viveka V46 23292日目

人は年をとると朝の目覚めが早くなるとよく言うが、あれはやはり個人差があるのだろうと思う。僕の場合、いつまでも寝ていたいのは若い時と変わらない。トイレに行きたくなる周期があって、それは睡眠の深さ(浅さ)の周期とも合うようだが、朝4時頃によく目が覚める。そこで起きてしまえば問題ないのであるが、なんだか活動を始めるには億劫で、結局また寝てしまう。たまに頑張って起きることがあると、数日のうちにきっと身体の調子が悪くなる。夏以来腰痛に悩まされたが、ありがたいことにこの頃は調子が良い。しかし、寝不足になるとすぐに腰の辺りに何か痛みの予感のようなものを感じる。だから睡眠はしっかり取らなければいけないと思う。そしてまた布団にもぐりこむ。すると、あっという間に次の深い眠りに落ちてしまう。いよいよ本当に起きる時が来るとやはりつらい。あと5分、と思うが、この時の工夫としては呼吸を意識してゆっくり深くするようにしている。すると少し起きやすいようである。仕事が忙しかった頃は睡眠時間が少なくても結構身体が持った。交感神経の緊張が続いていたのだと思う。しかし、急激に緊張が弛緩すると、今度は逆に副交感神経が過度になる弊害が起こるような気がする。身体を適度な緊張のバランスに保つことはなかなかむつかしい。