iPad の一時故障?

日 旧暦 5月12日 仏滅 癸亥 九紫火星 半夏生 Aron Mirjam V26 231534日目

一日雨が降った。朝のうちは時々強く降った。午後遅くなって止んだ。午前中に届く予定であった荷物は午後4時になって届いた。その少し前に昔の友達が会いに来てくれたので、一緒にお茶を飲んだ。午前中はずっと iPadで作業をした。クラウドへのバックアップがうまくいかない。バッテリーの残量が少ないせいかもしれないと思って、電源をつないでみた。電源をつなぐといつもは、「シャリッ」というカメラのシャッターを切る時のような小さな音がするのに、その音が聞こえない。どうしたのだろうとカバーをあけてみると画面は真っ暗である。電源スイッチを長押ししてもリセットしても、状態は変わらず、ウンともスンとも言わない。何度やっても同じだ。壊れたに違いない。さあ困った。iPadを使い始めてまだひと月に満たないが、それは今やもっとも重要な我が座右の機器となっている。修理に出すならスウェーデンより日本の方がサービスが良いから日本で出したいが、もう帰る日が迫っていて、その時間も無い。殆どパニックになった。しばらくおいてサービスセンターに電話して、アドバイスに従ってもう一度、カバーを開けてみると、驚いたことに今度は画面が戻ってきた。動作も正常である。さっきのあれは一体何だったんだろう。その電話の最中に友達が来たので、それからは落ち着いた。iPadでは新聞が良く読めるので、新聞の電子版の購読を今朝申し込んだばかりである。お金を払ってから読む機械が壊れたのでは文句も言えず、ついてないなと思ったが、直ったので良かった。最近はクラウドに預けていたデータが消滅する事件も起きている。文明の利器はありがたいが、故障した時はどうするか、ちょっと考えさせられる日であった。