美しい夜明け

月 旧暦1月8日 友引 庚寅 九紫火星 Gunilla Gunhild V05 23001日目

2月がすぐそこに来ている。毎朝まだ暗いうちに通っていたが、少しずつ夜明けが早くなってきたようである。今朝はバスの窓からえもいわれぬ美しい夜明けを見た。飛行機雲のような細い雲が数本交叉して朝の光を受けている。あとはどこまでも透明な空の輝きが広がって日の出を待っていた。こんなに美しい朝は1年のうちにそう何度もあるまいと思われるほど美しかった。お日様の恵みを思った。一瞬のうちにバスは町の中に入ってしまったが、こんな日は歩いて会社に出るべきであったなと思った。両手は荷物でふさがっていたし、バスの中では写真を撮る暇もなかったからである。朝食の時に同居人とちょっと言い争って沈みがちだった気分が一転して元気になった。