自動操縦とパイロット

水 旧暦9月2日 仏滅 丙戌 八白土星 Lennart Leonard V39 22876日目

飛行機の自動操縦技術が進んでいるが、そのことによって、全般にパイロットの質が低下する恐れがあるという。割と最近日本でも、飛行中に大幅に機体が降下するできごとがあった。航空機の数は増える、ベテランパイロットは定年で辞めていく、自動化は進む、ということになれば、そういう傾向を示すのは必然かなと思う。心を病んだパイロットがいて、会社がそのことを把握していない場合もあるかしれない。20年以上前になるが、着陸前から逆噴射するパイロットもいた。無人で自動操縦される飛行機に乗りたいとは思わないが、経験の浅いパイロットの操縦する飛行機に乗り合わせてしまうことはことはありうる。自動化が進んでもパイロット養成は大事な事業である。世界中で毎日たくさんの航空機が空を飛んでいることを思うと、そのうちどこかで事故が繰り返されるのではないかと心配である。