雪の日本

日 旧暦 12月13日 赤口 辛未 八白土星 Hjalmar, Helmer V2 22620日目

広い範囲に雪の降る日本に入った。関西国際空港で1時間待つ電車の切符を買ってホームに行くと、遅れていた前の電車が入ってきたので待たずにそれに乗った。はじめのうちは天気が良かったが琵琶湖のあたりから北に行くほどに風も出て荒れ模様になり、大雪となった。福井につく頃には電車の遅れはは2時間近くにもなった。あまりに寒いのと雪のせいとで、今回は暖房の無い自分の家には住まずに旅館に入ることにした。こうして日本とスウェーデンを行ったり来たりしているが、こういう生活はいつまで続くだろうかと思ったりする。若い頃はそんな生活が出来たら良いだろうなとさえ思ったこともあるが、こうして何年もやっていると、ひとつ場所で静かに暮らしたい気持ちも強くなってくる。同居人はひとりで生きていける人間であるが、年をとるほどに共同生活の大事さも思われてくる。