大雪

木 旧暦 12月3日 友引 辛酉 三碧木星 小寒 Kasper, Melker, Baltsar Trettondedag jul V1 22610日目

イエス・キリスト生誕の13日目ということでスウェーデンではかなり大きな祝日となっている。同居人は仕事の日で、朝早くから出かけて行った。僕も乗せてもらって一緒に仕事に行きたい気持ちもあったが、まだ少し疲れている気がしたので朝食の後でまた休んだ。玄関の雪をあけてから家を出るのが10時頃になった。宙に舞う雪が空から落ちてくるものか、吹き溜まりの雪を風がまた舞い上げているものか区別がつかなかった。しかし歩いているうちに次第に降りがひどくなって吹雪になった。カバンも帽子も真っ白になった。ようやく町まで着いた時、広場には消防自動車やパトカーが並んでいた。川べりのレストランが早朝火事になったらしくその交通規制が続いているのだった。この数年、僕らの町のレストランが何者かによって放火される事件が相次いでいる。この火事もその一連とみなされるかもしれない。いやなことである。雪はさらにひどくなって、同居人は帰りの車を発進させるのが大変であったらしい。僕も夕方また歩いて家に帰る時は、方々で積もった雪に足を取られた。去年も雪が多かったが、今年もそれに負けないくらい雪が降っている。