平章小学校の校歌

土 旧暦 10月29日 友引 戊子 九紫火星 Barbara, Barbro V48 22578日目

故郷での暮らしが続いているが、毎日、小学生時代に通った道を通る。小学校の前を通る時、昔を思い出す。校歌も部分的に思い出す。確か二番の詞に「御幸の誉れとこしえに」という部分があったのを覚えている。明治の御代に天皇陛下が御幸あそばされたのを記念しての歌詞である。当時は交通の便も宿泊の便も無かったこともあり、御幸は住民にとっても大変なイベントであったわけである。だから校歌の歌詞にもなったのだろうが、あの校歌は今でもあの通りに歌われているのだろうか。そうだとすると随分時代錯誤のような気もする。今度、寄って調べてみたいが、関係ない人間がうっかり小学校の敷地内に入ることが禁じられる時代である。想像するだけにしておこう。今の小学生はどんな感慨を込めてあれを歌うかを。