火鉢

水 旧暦 10月19日 仏滅 戊寅 一白水星 Gudrun, Rune V47 22568日目

昨日は風が強かったが今日は良いお天気になった。でも気温が低い。低いといっても10度以上はあるが、夜机に向かってメールを読んだり仕事の続きをしているとしんしんと足元から冷えてくる。それでわずかに暖をとることにした。火鉢に火をくべるのである。家の裏に炭が段ボールに入っていた。もう何十年も前に炭を使わない生活になったのに、それまでに使っていた分がいつまでも残っているのである。もう誰も住まなくなった家を少しでも整理するためにこの炭を有効利用して燃やし切ることを思いつき、火鉢に火をくべることにしたのである。小さい火鉢も捨てられずに残っていたのを見つけたので取り出してきた。そのほんのりとした暖気ではなかなか部屋は暖かくならないが、それでもわずかの火の気があることで、無いよりははるかに増しである。どのくらいの寒さまでならこの方法で耐えられるだろうか。炭のゆるやかな暖かさを思う。若かった頃、火鉢にあたりながら、灰の上に火箸で好きな人の名前を書いてみたり、、、ということはやはりなかったですね。