土 旧暦 7月19日 先勝 庚戌 八白土星 Gurli, Leila V34 22481日目
民主党代表選に小沢一郎が名乗りを上げた。どこか不愉快である。昔の政治家であれば、高齢であればあるほど貫禄にものを言わせて周囲からありがたがられた時代があったかもしれないが、現代はそのような時代ではない。相手の弱みにつけいることより他に能のない老人の趣味でこれからの日本が振り回されたのではたまったものではない。長老が政治を牛耳っている国は国際的にも良い印象を与えない。3年前、安倍晋三は健康上の理由で総理大臣を辞任したが、本来、現代の宰相というものは真面目に務めればそれほどの強いストレスにさらされるものである。小沢一郎は68歳にもなる。もはや激務に耐えうる年齢ではない。もしも総理大臣になりたいという野心があったのなら、何故これまでにいくらも機会はあったものを、欲しそうな顔だけして横を通り過ぎてきたのか、そうして十分通り過ぎた後で、おいぼれてから何故のこのこと未練がましく戻って来るのか。そういう態度には、国を思うという志は微塵も感じられない。鳩山元総理は私を総理にしてくれたのはこの人だから応援するというようなことを口走っている。何を公私を混同しているのかと思う。僕はこういう人達に日本の将来は預けられないと思っている。
