つまずいて転んだ時

金 旧暦 11月10日 友引 甲辰 二黒土星 上弦 Juldagen V52 22235日目

つまずいて転んだ時どうするか。ともかくも立ち上がってまた歩き出すしかない。七転び八起きと昔から言うが、何故つまずいたのかな、と考えることも無意味ではない。あらゆる偶然に意味があると思うのは非科学的だろうか。万物は因果律で動いている。転ぶことにも原因があるのではないか。そこには自分には察知できない意思が働いているかもしれない。太古の人たちは荒地には邪霊がうようよしていると考えた。邪霊のせいで転ぶこともあるかもしれない。あるいは、自分の考えが間違っていることに、転んでみて気づくこともあるかもしれない。自分のやっていることが正しいのか間違っているのか自分でも分からない時に転んだりすると、やっぱり間違っているのかなと、自信をなくすこともある。つまずいて転んだ時、ちらりと自分を点検してみることは必要かもしれないが、また立ち上がって歩き出す勇気を持つことの方が大事な気がする。