ノーベル賞受賞者は日本人

火 旧暦9月9日 大安 庚辰 八白土星 下弦18:04JST Birgitta Britta V41 21791日目

今年もノーベル賞受賞者が発表される季節になった。今年は3人の日本人が物理学賞を受賞することになった。素粒子の理論に関する業績に対して与えられるものであるということである。その3人とは、南部陽一郎小林誠益川敏英の各博士。ここ数年は日本人受賞者が無かった。6年ぶりのことである。学問の世界は、奥深く進めば進むほど分からないことが増えるらしい。きっとその世界には終点が無いのであろう。それともどこかに終点のような理論の完成というものがあるのだろうか。この世の中に働くありとあらゆる力をきっちりと説明できる理論が出来たとしても、どこか落ち着かない気がしてしまう。