日曜日の散歩

日 旧暦8月1日 友引 癸卯 九紫火星 新月04:58JST 二百十日 Arvid Vidar 15e. tref. V35 21754日目

小春日和というと、日本の11月ごろの、晴れて春のように暖かい日をさす。今はまだ残暑の8月であるから今みたいな時期に小春日和という表現は適切ではないのであるが、しかし今日のスウェーデンのお天気は、まさに日本の小春日和という表現がピッタリの様子であった。Indian summer. brittsommar というにはやや早すぎるだろうか。 僕の住んでいるところの近くには、森や畑などがたくさんあるのに、いつもは散歩することもない。良いお天気に誘われて今日の午後は散歩に出ることにした。散歩の前半は同居人も一緒に歩いた。後半は一人で海辺まで歩いてみた。途中でマムシにも出くわした。道の真ん中で向こうも驚いて、こちらも驚いた。やや見合った後、リュックをおろしてカメラを取り出そうとすると、相手は嫌な気配でも感じたか、すごすごと草むらに姿を消してしまった。さらに歩くといつの間にか新築の家が立ち並び、舗装道路が出来ていて、新しい町が出来つつあるところを通過した。この辺はこのままにしておいて欲しかったのにと思ったりする。海辺近くのキャンプ場には遅い休暇を楽しむ人たちが夏の終わりに名残を惜しんでいた。