アポテック

水 旧暦1月7日 先勝 癸未 八白土星 Agne, Ove V07 21554日目

第一過程は「鼻水」と「くしゃみ」、第二過程は「のどの痛み」と「頭痛」、第三過程は「発熱」と「関節の痛み」、そして第四過程が「咳」。これが僕の風邪の症状の一般的経過順序である。「咳」が出始めると、ああ、そろそろこの風邪も終わってくれるな、と思う。ところが、今回の風邪は少し様子が違って、「咳」の出た後から鼻水が出て、それもくずかごがちり紙ですぐに一杯になるほどである。終わったと思った風邪が振り出しに戻って、何度も風邪を引きなおして、まるで交響曲のクライマックスの繰り返しのようなのである。今年の正月からずっと調子が悪い。しかし、すっかり寝込むほど悪かったのは数日だけで、後は何とか、身体を動かすことができる按配である。昨晩とその前の晩は寝る時に激しく咳き込んで、よく寝ることが出来なかった。昼間はやんでいるのであるが、何かの調子に咳き込むといつまでも止まらないのである。それで今日はお昼休みにアポテックへ行って咳止めを買って来た。アポテックは処方箋で調合してもらう窓口と、一般に市販された薬の窓口とが別々になっている。ヨーロッパの薬局の印は何故か蛇がデザインされていることが多い。