検査の結果は

火 旧暦 4月 25日 仏滅 甲子 四緑木星 Maj Majken V21 22014日目

ボードセントラーレンから呼び出しがあって、お昼前会社を抜けて、診てもらいに行った。血糖値の高いことが予想されて、いよいよ治療薬のお世話になるのかなと覚悟を決めて行ったのであるが、検査結果はまだぎりぎりのところで踏ん張っているので、もう少し薬を使わずに様子を見ようということになった。ありがたい。日本に居た時に、どうにも高い値が続いたので心配であったのだが、アルコールを断ったことも幸いしたか、最近はやや低めで落ち着いているようである。毎朝、血糖値を測っているんですとお医者さんに言うと、あの測定スティックは高いものであるからそんなにむやみに毎日使ってはいかんよ、と言われた。僕に言わせれば、毎日測ってみることで血糖値をコントロールする意欲も湧くもので、現に僕がここまで努力できているのも、毎日の測定があってこそと思うのだ。だから、健康の為を思えばスティックなど自費で買っても良いのであるが、薬局へ行っても医師からの指示がないと買えもしない風になっているものであるから、こんな時に、社会主義の窮屈を感じるのである。このお医者さんは僕と年が同じくらいであるが、足をひきずるので、どうかなさったんですかと、一緒に行ってくれた同居人が聞いた。するとつい最近腰の手術をして、やっと社会復帰したところであるという。なんだかお医者さんに申し訳ないような気持ちになって会社に戻った。