北国の春

月 旧暦 2月 20日 先負 庚申 三碧木星 Herbert Gilbert V12 21951日目

昨夜の星月夜は今日のお天気を予報していたように思えたが、果たして今朝は春の光に恵まれたきれいな朝になった。掃除をすませたはずの廊下の床にも斜めから光が落ちて、すると、いくらかの塵が浮かび上がって見えるので、出かけるのを急ぐくせにまたそこだけほうきで掃いたりする。自転車に乗りながら、春のよろこびを感じる朝であった。

ところが午後からはどんよりと曇った。ボードセントラーレンから呼び出しがあった日であるので、血糖値をまた見てもらいに行った。毎朝の自前の測定では、ここのところずっと高かったので、気になっていたところである。果たしてやはり高い結果が出た。境界値のぎりぎりのところ。この先もう3ヶ月ほど様子を見て、それで下がらなかったら、薬を使うことを考えましょうと言われた。これが日本の病院であったならば、直ちに病気と宣告されて薬漬けになるところである。また今日から、血糖値を下げる為の果てしなき戦いが始まる。