株価が1万円台を回復

木 旧暦 5月19日 大安 丁亥 九紫火星 入梅 Bertil Berthold V24 22037日目

百年に一度の経済危機と言われているが、本当にそうだろうか。そう宣伝することで、指導者たちは、「こんなに大変な時代を舵取りしているんだよ」という言いわけの出しに使っているだけのようなフシもある。確かに危機には違いないが、日経平均株価は今日、一時1万円台を回復した。株持たぬ身にもあはれは知られけり。何となくうごめくものを感ずるのである。だが、そうは言ってもやはり気になるのが若い人の失業率である。日本では2010年春の就職戦線でも多くの企業が採用の人数を絞り込む見通しであるらしいし、同じようにスウェーデンでも若い人の就職が難しい。若い人が希望を持って働ける社会でなければ健全であるとは言えない。やはり百年に一度の危機なんだろうか。新型インフルエンザは警戒レベルを最高のパンデミックに引き上げた。どこまで本当に危機なんだろうか。ニュースを見ると世相は毎日あわただしい。