節分

2022-02-03 (木)(令和4年壬寅)<旧暦 1 月 3 日>(先負 丁亥 六白金星)節分 Disa Hjördis 第 5 週 第 26664 日

 

日本では今日は節分である。悪魔を追ひ払って春を迎へる準備の日である。小さかった頃は、家で豆まきをした。父が「福はうちー、鬼はそとー」と声を上げて廻ると、残りの家族は後について「ごもっとも、ごもっとも」と言ひながらついて廻るのである。その後でそれぞれが自分の年齢の数だけ豆を食べたものだった。昔は数へで歳を数へたので、新年が来ると、皆が一斉にひとつ歳を取るのであった。あのシステムはそれなりに便利な面もあったような気がする。ところで「節分」は冬の季語、翌日の「立春」は春の季語である。文字通り季節の分かれ目といふことで、けふは冬の最後の日と言ふことになる。新型コロナも早く収まって欲しいものだ。スウェーデンでは今日、あらゆる行動規制が解除された。レストランもホテルも全くの平常営業ができるようになった。感染者の数は依然多いと思ふのだが、、。

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節分や ひとりふたりの 家族にも