Valborgsmässoafton

2021-04-30 (金)(令和3年辛丑)<旧暦 3 月 19 日> (先負 戊申 六白金星) Mariana Valborgsmässoafton Konungensfödelsedag   第 17 週 第 26375 日

 

4月末日。日本ではゴールデンウイークが始まってゐる。でも、コロナ禍の連休ってどうなのかなと思ふ。鬼に笑はれても構はない、来年のGWはどうなんだろうって、誰かと話してみたい。来年と言はず、3ヶ月先のオリンピック、パラリンピックだってどうなるのやら。この頃、大都会ばかりでなく、地方でも感染が広がってゐるようである。ほとんど全ての都道府県で新規感染が見つかって、それがもう2週間以上続いてゐる。スウェーデンでも新規感染者は毎日7000人以上あり、それがひと月以上も続いてゐる。ワクチン接種は進んで、僕の住む地域では、今は59歳以上の人が予約できるようである、が、供給の関係で、若い人への接種は予定よりも遅れるような話も聞いた。今日は Valborgsmässoafton で、例年なら夕方野外でキャンプファイヤーのように火を囲んで人々は春を祝ふのだが、多分今年は(去年もであったが)どこもやってないと思ふ。ラジオからはその歌だけが何度かかかった。歌を聞くだけでも春の喜びはある。今日はスウェーデン国王のお誕生日でもあった。今年75歳になられて、海辺で祝砲が鳴り、式典があったとニュースで見た。日本では昨日は昭和天皇のお誕生日であった。ついでにいふと、上皇様のお誕生日の12月23日はスウェーデンのシルビア王妃のお誕生日ででもある。もっとついでにいふと、高校時代に担任になっていただいた森先生は、お誕生日が上皇后様と同じで、お年は上皇様と同じである。昔は帰省のたびにお目にかかったが、今もご健康でゐらっしゃることと思ふ。つい遠い故郷を思ひだしてしまった。

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若葉の始まる木々を見かける