雨の季節は災害の季節

2020-07-06 (月)(令和2年庚子)<旧暦 5 月 16 日> (友引 庚戌 五黄土星) Esaias Jessika 第 28 週 第 26078 日

 

「これまでに体験したことのない様な大雨」が毎年日本を襲ってくる。それも従来はさほどの心配はなかった(?)と思はれる川が氾濫する。今年は熊本県球磨川で大きな被害が出た。これまでに49人の死者が出た。雨はさらに降り続く様で、6日夕方には福岡県・佐賀県長崎県に大雨特別警報が出た。さらに岐阜県では木曽川で氾濫危険水位を超えたといふ。局所的な大雨なのに広範囲に降るといふ矛盾したことが起きる。「線状降水帯」といふ言葉も見た。「こんなに凄い洪水被害が出るとは、、、今年だけは特別だろう」と毎年災害に襲はれるたびに繰り返し思ふ様な気がする。といふことは、嫌な予想だが来年もまた来るのだろう。もはや、暗雲が空に垂れ込めてから警戒し始めるのでは遅いのではないか。かと言って、危険区域に住む人が、住みなれた家を離れて新しい土地に引っ越すのも大変なことと思ふ。引っ越した先で地震の被害に会はないとも限らないのだし。今年はコロナで密を避けよとも言はれてゐる。コロナで仕事をなくした人がこれから増える予想もある。災害のあれやこれやで何とも大変な時代になったものだ。どうぞこれ以上の被害が出ませんようにと祈るばかりである。

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スウェーデンでも時々雨が降ったが大雨ではなかった