JAL 羽田ーヘルシンキ路線

2020-06-27 (土)(令和2年庚子)<旧暦 5 月 7 日> (大安 辛丑 五黄土星) Selma Fingal 第 26 週 第 26069 日

 

JALの成田ーヘルシンキ線が就航したのは2013年であった。その頃僕はまだ仕事をしてゐた。日本に出張に行く時にはこの時期からはJALを利用する様になった。7年続いたこの伝統の路線も2020年3月29日からは新たに羽田ーヘルシンキ線となって就航する予定であった。ところがそこへコロナ騒ぎが持ち上がり、就航できなくなってしまった。今日のニュースでは、この路線が7月1日から開設されると出てゐた。週3往復で始めると書いてあった。まだこれからコロナ第2波の襲来が予想されてゐるのに、運行を始めて大丈夫かしらと思ふ。一方、ANA の方では、同時期に新規に羽田ーストックホルム線が開設される予定であったのが、就航されなかった。こちらもそのうちに開設される事になるのかどうか。いづれにしても高齢者になってしまった僕には、コロナの脅威が残る間は縁のない話だ。コロナの後にはニューノーマルの時代が来ると、新聞などで目にすることが多いが、そんな社会での航路のあり方とは具体的にどの様なものになるのだろうか。コロナ以前には毎日運行であった便が週3往復の運行に落ち着く、といふのであれば、それはそれで分かりやすいニューノーマルのひとつの形だ。まだその様なことを話題にするのは時期が早すぎるかもしれない。COVID-19の収束が先決である。

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散歩に出ると空の一角に黒煙あり。火事かと近くまで見に行ったのでいつもとは違ふ散歩コースになった。