いつまで長期化するのかな

2020-04-08 (水)(令和2年庚子)<旧暦 3 月 16 日> (赤口 辛巳 三碧木星)満月 Nadja Tanja   第 15 週 第 25989 日

 

3月にこの春の日本行きを中止した時には、コロナ禍は一過性のものでいづれ収まるであろうと軽く考へた。多分秋にもなれば世界の交通網も再開するだろうくらいに思ってゐた。だが、どうやらいまの調子ではそんな見通しも実現しない気がする。1年半から2年はこのまま行くのではないかと思ふ。感染症の流行は第1波、第2波と何度か繰り返し来るだろうといふ話も聞く。専門家の話を聞いても良く分からないのは、大半の人々が抗体を持つ様になれば収束に向かふといふ話だ。全体としては収束に向かふとしても、部分的に残る抗体をもたない個人にとっては感染してしまふ危険が去る訳ではないと思ふ。毎日、感染しない様に注意を払ひながら同じ生活を繰り返すしかない。家の周りには散歩道が多いので、その点は本当にありがたい。コロナウイルスの脅威のない世界に早く戻って欲しいが、その時はもはや単に昔の世界に戻ることにはならないと思ふ。これまでとは全く違った、何か新しい世界がきっと開けるのだと思ふ。環境問題はかなり改善されるのではないかと期待する。そんな世界の建設に向けて、世界の人々はいま、知恵を出し合はないといけないと思ふ。

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夕方は大体散歩の時間。