メルケル首相の言葉

2020-03-27 (金)(令和2年庚子)<旧暦 3 月 4 日> (赤口 己巳 九紫火星) Rudolf Ralf   第 13 週 第 25977 日

 

ドイツのメルケル首相がコロナウイルス対策のために演説した内容が人々の感動を呼んだーそんなネットの記事を見た。第一にそれは医師や看護師をはじめとした医療施設で働く人々への感謝の言葉であった。僕はもう本当にその通りであると思った。日本でも全くその通りである。医療に従事する人たちの中には既に感染した人も多数ある。命をかけて、戦ひの最前線に立って働くのである。関係者の中には、本当はこんな仕事をしたくないと思ふ人は多数ゐるだろうし、その様な考へをする人を誰も非難できないと思ふ。ではあるけれども、医師や看護師の尽力がなければ医療の現場は崩壊してしまふ。医療に携はる人たちに心から感謝したいと僕も思ふ。日本では、これから4月に向けて感染者の数はまだ増え続ける見通しである。若い人たちが将来、もう医者になるのはご免だと言ひ出さないで欲しいと願ふばかりである。また、メルケル首相はスーパーのレジ係や商品棚を補充してくれる人々へも心のこもった労ひの言葉があった。その言葉にも深い共感を覚えた。

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3月中旬までひと月以上1000hPa未満の日が多かったが、最近は1030hPa前後の気圧の高い日が多い。