感染拡大地のイタリアで救急輸送のボランティアをする女性

2020-03-23 (月)(令和2年庚子)<旧暦 2 月 29 日> (赤口 乙丑 五黄土星) Gerda Gerd  第 13 週 第 25973 日

 

朝日新聞のネットで、救急輸送のボランティアをするイタリア在住の日本人女性の記事を見た。新型コロナウイルスの感染拡大が続く地域であるのに本当に偉いと思ふ。自らが感染するリスクが非常に大きい現場である。慎重に防護服とゴーグルをつけて任務につく姿を想像すると頭がさがる。もっとも、お医者さんや医療チームの人たちは皆一様にこの大変なことをやってゐるのだ。けれども、その手助けを異国でボランティアでやるのはやはり偉い。人は危機と向き合った時に、その人間性が現れてしまふものだと思ふ。アパートに閉ぢこもって、ウイルスをただ怖がるだけの自分は何だか申し訳ない気がした。

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紫だちたる雲の細くたなびきたる。でも、やうやう白くなりゆく「山ぎは」が無いと春のあけぼのの感じが出ない。