うるう日

2020-02-29 (土)(令和2年庚子)<旧暦 2 月 6 日> (先勝 壬寅 九紫火星) Skottdagen  第 9 週 第 25950 日

 

4年に一度の閏日である。Namnsdag としては2月29日には名前がない。スウェーデンのカレンダーのその欄には Skottdagen と書かれてゐる。skott には弾丸やボールの様な意味があるが、字引をみると成長段階の草花の茎のこともいふ様なことが書いてある(がよくわからない)。förskott といふと前金の意味になるので、skott にはお金を連想する何かがある様な気もする。日本語でも「たま」はもともと美しい宝石のことであるから、お金を連想しても自然な気がする。skottdagen はそんな「たま」をおまけでもらった様な日と言ふ意味があるかもしれない。さういへば、日本語では閏日と言ふが、「うるう」には何か利益を得る様な語感がしないでもない。ちょっと共通点があるかな。でも根拠が間違ってるかも。英語では閏年を leap year といふが、leap はジャンプする様な意味だから利益の授受は関係ない。僕の思ひ過ごしであると思ふが、今日はうるう日である。おまけの様にいただいた一日を大事にしたいと思ふ。

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空気は綺麗で空も美しい。ありがたい。