英国のEU離脱の日

2020-02-01 (土)(令和2年庚子)<旧暦 1 月 8 日> (友引 甲戌 八白土星) Max Maximilian 第 5 週 第 25922 日

 

ついに英国がEUから離脱した。2016年6月の国民投票で離脱の方向が打ち出されてから実に3年半がかかってゐる。この月日の長さが決断の苦悩を象徴的に語ってゐると思ふ。この間、英国民の間では賛否両論が激しくぶつかったのだと思ふが、どちらの選択が正解かは誰にも分からないと思ふ。その国がオープンか閉鎖的かといふ点だけでは論じられない一面がある。地球の人口がどんどん増える一方であることを思ふと、過去に学ぶといふやり方ではうまくいかない気もする。苦悩の陰には人口問題が潜んでゐると思ふ。日本でも外国人をたくさん受け入れる方向に進んでゐる様であるが、僕は反対だ。英国がEUから離脱することで、世界の人々は不便になり、経済が悪くなるのかもしれないが、便利さばかりを求める現代人には不便を受け入れてみる試練も大事かもしれない。今日のニュースでは新型肺炎の流行も経済が悪化する要因をたくさん含んでゐる様であった。2020年は、数字の区切りも良くて、何か良いことがありさうな期待があったのだが、1ヶ月が過ぎたところでなんだか雲行きが怪しい。

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昨日は夕方に少し晴れた。