大晦日の停電

2020-01-04 (土)(令和2年庚子)<旧暦 12 月 10 日> 先負 丙午 七赤金星) Rut 第 1 週 第 25894 日

 

晦日の午後8時10分に停電があった。ネットで調べた新聞記事によると、8000世帯以上で停電した。8時31分に45世帯までに停電区域が絞られたが、その後また拡大し、10時13分には約200世帯が停電したままであったといふ。最初の停電の原因を取り除くとまた別の原因が待ち受けてゐた様なことが書いてあった。停電になると、すぐに思ひつく心配は、それがいつまで続くのかといふことである。復電作業は人手に頼るしかないと思ふが、かなりの知識を持った人でないと務まらない。原因の現場に急行して処置するための強靭な体力も要る。人手不足はその分野にも忍び寄ると思ふ。停電監視AIと復旧ロボットの様なものができないかなと思ふ。停電が起きた時、スマホに復電するまでの予想時間が表示されると消費者としてはかなりありがたい。文明が高度になればなるほど停電はパニックになる。病院などでは非常用ディーゼル発電機を持ってゐるところもあるが、いつでも待機状態にある様に日常から手入れを怠らないためにはそれなりの費用もかかると思ふ。自家用車に発電させて非常時にはそこから家庭用電源を取り出す仕組みがもっと一般化しても良いのではないかと思ふ。

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冬至からまもなく2週間。やや日が伸びたか。