再建なった時計台

2019-09-29 (日)(令和元年己亥)<旧暦 9 月 1 日>(先負 己巳 一白水星)新月 Mikael Mikaela Den helige Mikaels dag 第 39週 第 25798 日

 

過去のブログを検索すると、町の古い時計台が焼失したのは 2017 年 6 月 2 日のこと。原因は電気配線からの出火であったらしい。その後、再建が進められてきたが、今日はその完成を記念する式典があった。再建に2年4ヶ月を要してゐる。さう言へばパリのノートルダム寺院の再建の進捗はどうなってゐるやらと思った。今日の式典には僕も同居人も行かなかったが、新聞であることは知ってゐた。時計台は建築から292年の歴史を持つ建物であったが、それの複製が同じ場所に建った。ちょっと小高い丘になってゐて、その丘から眺める町の風景は僕の好きな風景のひとつである。式典は教会の主催で、Strängnäs の domkyrkan の biskop が来られて宗教的な儀式を含む式典であったと思ふ。

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童謡「里の秋」には「鳴き鳴き夜鴨の渡る夜は」といふ歌詞がある。「夜」の重複がやや気になる。