シャワー混合栓

2019-07-09 (火)(令和元年己亥)<旧暦 6 月 7 日>(赤口 丁未 二黒土星)上弦 Jörgen Örjan 第 28週 第 25716 日

 

親から譲り受けた日本の家を少しづつ整理し始めてもう何年にもなる。ややもすれば空き家になりがちな家を維持して行くのは、大変ではあるのだが、楽しみでもある。古いタンスや本箱なども機能性を考へて配置換へをすれば生かされることが多く、そんなことをデザインするのは結構楽しみなのであった。トイレなどは床が一段低いタイル張りであったのを数年前に板の床を張り、するとそこは廊下からバリアフリーになって、実に快適なトイレになった。広いトイレであるので本箱も置いた。ひとりで暮らす場合、冬の寒い日などはこの空間だけ温めてそこで生活すれば暖房費もうく。トイレの隣は浴室で、ここはタイル張りのままである。シャワーの混合栓が悪く、湯水の出方が悪かったので、今回はこれを交換することにした。それくらい自分で交換できるだろうと思ひ、通販で最もシンプルなシャワーの混合栓を買ってやってみた。壁の奥の配管が深いところまでしか来てないので、混合栓がそこまで届かない。既設品はパイプを継ぎ足して接続してあったので、既設品からその継ぎ足し部分を外して再利用しようと思ったのだが、適当な工具がなくて外すことができない。昔の友達に電話して助けてもらって取替工事は完了した。使ってみるとすごく良い。入浴が楽しい。どうしてもっと早く交換しなかったかなと思ふほどだ。

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坂井平野の田園。彼方には北陸新幹線の高架建設現場が見える。