村上市で震度6強

2019-06-18 (火)(令和元年己亥)<旧暦 5 月 16 日>(友引 丙戌 五黄土星)Björn Bjarne 第 25週 第 25695 日

 

日本でまた地震のニュースを見たのは今日の午後3時半ごろである。日本時刻では夜の10時半にもなってゐた。地震といへば太平洋側ばかり注目してゐたが、今回は日本海側の山形県沖で起きた。M6.7。それに続く5時間の間に、16 回、体に感じる地震が起きてゐる。弱い津波も観測された様である。後発地震もあるかしれないのでしばらくは心配である。日本海側で起きた地震を復習してみると、1964 年に新潟地震ー僕は高校1年生で数学の授業の最中に教室が静かに揺れたのを覚えてゐる。1983 年に日本海中部地震、1993 年に北海道南西沖地震。2007 年能登半島地震中越沖地震ーこの時柏崎刈羽原発も大きな被害を受けた。日本海側だけを見ても大地震の起きる間隔が次第に短くなって来てゐる。1995 年に阪神大震災があった時、これだけ大きな地震が起きればあと100 年ほどは日本に大地震はないだろうと僕は密かに思ったのだが、現実はそれどころではなくて、2011 年にはそれを遥かに上回る東日本大震災が起きてしまった。それ以外にも、熊本や大阪などに地震があって日本中が揺れる感じがある。また、世界のあちこちの火山爆発のニュースも無関心では居られない。将来は南海トラフ地震を予想する専門家も多い。日本に住む人はグラッと来るたびに、現地の人はもちろん、ニュースを見るだけの人もヒヤヒヤであると思ふ。ひどい揺れを体験すると、恐ろしさのあまり、心に後遺症が残ることもあるといふ。どうぞ、これ以上の揺れが来ませんように。

 

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これから散歩の時、家の前で空を見上げる。